イスコ、ハメス、バスケス、アセンシオ…… レアルで巻き起こる厳しすぎる“オーディション“
情報元 : イスコ、ハメス、バスケス、アセンシオ…… レアルで巻き起こる厳しすぎる“オーディション“
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170416-00010009-theworld-socc

チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグのバイエルン戦、さらに23日にクラシコを控えるレアル・マドリードは、15日のスポルティング・ヒホン戦で大胆なターンオーバーを採用した。右足首を痛めたガレス・ベイルがメンバーを外れ、クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマもベンチ外、さらにはトニ・クロース、ルカ・モドリッチ、カゼミーロ、マルセロをベンチスタートにしており、ビッグマッチへ向けて準備は整っている。ベイルよりも正確だった21歳の左足 ”レアルの若き天才MF”にスペイン紙も「輝き放った」と称賛しかし、今回のヒホン戦は非常に重要だ。仮にベイルが足首の問題でバイエルン戦に間に合わない場合、誰かを代わりに起用しなければならない。つまり今回のヒホン戦に出場した選手たちにとってはアピールの場となり、スペイン『MARCA』は「バイエルン戦へのオーディションだ」と伝えている。
この試合ではイスコ、ハメス・ロドリゲス、マテオ・コバチッチ、ルーカス・バスケス、マルコ・アセンシオが中盤で先発し、最前線にはアルバロ・モラタが入った。この中から誰かがバイエルン戦やクラシコでチャンスをもらうことになるはずで、先発以外でも途中出場からチャンスを与えられる可能性もある。
このオーディションで最高のパフォーマンスを見せたのはイスコだ。ヒホン戦では先制点、さらには後半ロスタイムに貴重な勝ち越し弾を決めており、指揮官ジネディーヌ・ジダンへの最高のアピールとなったはずだ。さらにモラタも得点を決めており、ベンゼマの状態によってはモラタの起用も十分に考えられる。また、バイエルン戦の1stレグでロナウドのゴールをアシストしたアセンシオも候補に入ってくるだろう。
果たして今回のオーディションから誰がバイエルン戦、その次のクラシコでチャンスを得るのか。控え組とはいえ今回のメンバーは非常に豪華で、現在のレアルでは熾烈すぎる序列争いが起こっている。
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