ヘタフェ入り柴崎 トップ下は激しい争い 鍵を握る守備的タスク
情報元 : ヘタフェ入り柴崎 トップ下は激しい争い 鍵を握る守備的タスク
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170722-00000082-spnannex-socc

 スペイン1部のヘタフェに4年契約で加入したMF柴崎岳について、スペイン主要紙アスでヘタフェを担当するホセ・アントニオ氏に話を聞いた。「ガクはヘタフェのファンに大きな期待を生み出しているし、クラブは彼がチームの中でも際立つ存在になると確信している」と新背番号10に対する地元の盛り上がりを説明した。
 柴崎は21日の入団会見で、プレーしたいポジションについて「求められれば、どのポジションでもやる気持ちはあるが、個人的にはメディアプンタ(トップ下)が合っていると思う」と発言。ヘタフェの基本布陣4―2―3―1の2列目中央で勝負したい考えを示した。アントニオ記者は「ガクはスペイン1部に問題なく適応できるはずだが、ヘタフェのボルダラス監督は、彼に対しても守備的なタスクを要求するはずだ」と指揮官が求める守備戦術をこなせるかが鍵になると指摘。ヘタフェのような中小クラブが、バルセロナ、レアル・マドリードなどビッグクラブと対戦し、1部に残留するためには攻撃的選手にも守備が求められるというわけだ。
 「守備をこなした上で、ポルティージョ、パチェコというボルダラス監督の信頼を勝ち取っている選手と争わなくてはならない」とアントニオ記者。27歳のポルティージョは昨季2部で38試合に出場して4得点6アシスト、バルセロナ下部組織出身の26歳パチェコは同34試合で6得点2アシストをマーク。ともに1部復帰に大きく貢献したスペイン人選手とポジションを争うことになる。柴崎はボランチでもプレーできるが「ボルダラス監督はフィジカルに特化した守備的な選手を2ボランチに配置することを常としている」と指揮官が好むスタイルには合わないと指摘した。
 J1鹿島から1月に加入した2部テネリフェで「絶対的な存在となった」とアントニオ記者は柴崎の活躍ぶりを評価したが、新天地ヘタフェで同様の地位を獲得できるかは未知数。MF中村俊輔、MF清武弘嗣ら日本人司令塔が苦しんだ世界最高峰のリーグで本領を発揮できるか注目だ。