カセミロのCB起用をスペイン人識者たちが分析「選択肢としてはアリだが...」
情報元 : カセミロのCB起用をスペイン人識者たちが分析「選択肢としてはアリだが...」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170830-00000034-goal-socc

ブラジル代表MFカセミロのCB起用をめぐり、レアル・マドリーが揺れている。
マドリーは27日のリーガエスパニョーラ第2節で本拠地サンティアゴ・ベルナベウにバレンシアを迎え、2-2と引き分けた。DFセルヒオ・ラモスを出場停止、ラファエル・ヴァランを負傷で欠いたジネディーヌ・ジダン監督は、カセミロをCBで起用した。
現役時代にボランチとCBでプレーしたフェルナンド・イエロ氏は、カセミロのCBについて、こう話す。
「変化への適応は一夜漬けでできるものじゃない。時間が必要だし、試合数も必要だ。実際、僕の場合は所属クラブではCB、代表ではボランチとしてプレーして、苦労した。時間の経過とともに、2つの役割を理解することができた」
「バレンシア戦で、カセミロの責任と言えるのは最初の失点くらいだろう。その後は良かった。選択肢としては、カセミロのCB起用はアリだ。でも、継続的に彼をあのポジションで起用するのは、解決策にはならない」
イエロ監督と同様に、CBとボランチでプレーしたイバン・エルゲラ氏は、以下のように語っている。
「カセミロの場合、彼の本職がボランチであることは明らか。ただ、彼のフィジカルは驚異的だ。まるで野獣さ。彼は監督の指示に従う典型的な選手で、サイドバックとしてのプレーを命じられたら、サイドバックでプレーするような選手だ」
「難しいのは、2つのポジションを同時にこなすことだ。僕の場合は1カ月ごとにCBとボランチを行き来しているようなものだった。それも、一緒に起用される選手によって、役割が変わった。マケレレと一緒にプレーすれば、僕にはプレーメイクが求められ、ベッカムやジダンと一緒にプレーすれば、潰し屋にならなければいけなかった」
「けれど、カセミロに関しては監督も守備の仕事しか与えていないだろう。彼はそういうタイプだから。試合を読んだり、後方からのボール供給は得意ではない。そういうのは、彼が今後学ぶべきところだ。ただ、カセミロのCB起用は一時的なものだと思うよ」