帰ってきた主将・長谷部誠…ケガで離脱中も「8月31日はずっと頭にあった」
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日本代表は30日、8月31日に行われる2018FIFAワールドカップロシア・アジア最終予選オーストラリア戦に向けた前日練習を、決戦の地・埼玉スタジアム2002にて実施。トレーニング後、フランクフルトMF長谷部誠が31日の試合へ向けて思いを語った。美女サポの“自撮り”がすごかった…スタジアム、行こうぜ!浦和×新潟編【16枚】3月にひざを負傷した長谷部は、12日に行われたDFBポカール1回戦で約5カ月ぶりに実戦復帰。さらに、ブンデスリーガで開幕2試合連続フル出場と復活をアピールしている。
「ひざは問題ないです。日に日に良くなっていますし、プレーしている最中もそんなに気にすることなくできています」
「ケガをしてから自分の頭の中にはこの8月31日というのはずっとありました」と話す通り、大一番を前に見事に復帰を果たした。さらに長谷部は「リハビリの過程の中で、この8月31日の試合に間に合わせるために無理をしてやってきた部分もある」と続ける。だからこそ「明日の試合に対して思いというのは非常に強いです」と闘志を燃やした。
さらに長谷部は、キャプテンとして、数々の経験をしてきたベテランとして還元できる部分は大きいと話す。「自分も若いときにね、先輩たちがいるだけで、その存在感というものに安心感を覚えた時期もありましたし。今度は自分がそういう存在になれればいいなと。なろうと思ってなれるものではないので、なっていればいいなというのはあります。個人的には多くのものを背負ってやりたいなと思います」とチームをけん引することを誓った。
「本当に日本代表の強みである『チームのために』という思いがみんなからひしひしと伝わる。本当にここで勝って喜ぼうという思いが伝わってくる。そういうものがチームに充満している感じがあります」と大一番を前にチームの雰囲気は良好のようだ。
「とにかく明日は、仲間を信じてやるだけです」。31日のオーストラリア戦で6大会連続のW杯出場が懸かる日本代表。ケガからカムバックを果たした主将がチームをロシアに導く。